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ヨブ記42:1-6

キリスト教が他の宗教と本質的に大きく違う点は、
信仰生活の目的を何処に置くかという事だと思います。
「この世に」ではなく「生きておられる神様」に目的を置いています。
私達は日々、真のキリスト者として成長しなければなりません。

ヨブは神様を畏れ、悪を避けて生きている人で、義人と呼ばれていました。
その様な人が、どうして塵と灰に伏し、自分を退け、
神様の前に深く悔い改めているのでしょうか?
神様の御前に完全な人は一人もいません。
人間の評判より、神様の御前で試練によって試されなければなりません。
ヨブは激しい試練の中で神様に対し、投げかけた嘆きの言葉によって
罪を犯しました。
大雪、地震、自然の変化など、地上に起こる全ての事は偶然に起きるのではありません。
神様の摂理の中で起きています。
ヨブに激しい試練が次々に襲うのも、
神様の摂理によって後に大きな報いが与えられる為でした。
あまりの苦しさにヨブは、慰めに来てくれた信仰の友と口論し、
神様に対して罪を犯しました。
それを神様に示して戴き、悟り、悔い改め、大きな祝福を受けました。
私達も、少しの試練で信仰の根源が揺れないように、
「自分の人生、目的は主にあり」と信仰告白し、
主に栄光と賛美を捧げる者となりますように。

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