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ローマの信徒への手紙1:11-13

救われた聖徒の生活、それは祈りの生活です。
祈りを通して神の御旨が何か、という事がしっかり解かるようになります。
神の御旨を悟らない祈りは、
自分の主観、自分の本質、自分の思いをそのまま祈っただけです。

パウロは主の御旨により、ローマへ行くことを祈りました。
私達が誤解してはいけないことは、
「神の御旨だから、成し遂げられるその時まで私はなにもしません。」と、
ただ座っている姿はあまりよくない姿です。
主の御旨であり、その答えが遅くなっても、
祈りながら今、自分がするべきことをしっかりする。
その様な人が正しい主の僕であります。
私達がそれぞれ神様から戴いた恵み、賜物は、兄弟姉妹のために、
周りの人達の為に神様が器として、必要な力として与えられた大事なものです。

パウロはなぜローマに行きたかったのでしょうか。
彼等に出会って励まし合うため、信仰によって教会で出会ったのです。
この信仰によって出会った交わりを、人間の交わりに変化させないようにお願いします。
そして教会の実り、新しい魂が主に戻って救われる実りです。
その実りの実がたくさん結ばれる教会にならなければなりません。

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